2024年(令和6年)の幕開け

 先ずは、1/1に起きた能登半島地震及び1/2羽田空港でのJAL旅客機と海保輸送機衝突事故、それぞれで犠牲になられた方やご家族の方にご冥福をお祈り致します。合掌。

私も30年前の阪神淡路大震災の被災者でしたのであの長い横揺れは、嫌な記憶が呼び起こされ、テレビが緊急特番に切り替わり「津波警報です。にげてー」と叫ぶアナウンサーの声を聴くと、とても緊迫した状況に嫌な記憶が蘇りました。皆様も被害はございませんでしたか?

当店にも新潟、石川、富山あたりからお越しのお客様も多数いらっしゃいますのでどうかご無事であってほしいです。またつい先日お越しの新潟在住の常連様もどうかお怪我などないことを願います。

 さて、Xmasから続く繁忙期も昨日で終了し、元旦だけの休みでようやく本日より3連休を頂戴して体を休めることが出来ます。昨年生死をさまよう大病をし、神様に頂いた命なので大切に最善のケアをしながら生活をしている為か多忙であっても体は元気なように思います。無理がたたると大きな代償を払わないといけないので、歳も歳ですので用心しながら今年は一歩一歩進んで行けたらなぁと思います。

 お正月から昨日まで沢山のお客様ならびに常連客の皆様が年始のあいさつにわざわざ足を運んで頂きありがとうございました。又、労いに沢山の差入れも頂戴しありがとうございました。

 その中でも2019年のオープンにご来店下さって以来、突然と姿を消してしまった日本一のご子息をもつお母さんが4年6ヵ月ぶりにご来店してくれました。事情をお聞きすると生死をさまよう大病だったということで長期治療に専念されていたという事がわかりました。やはり発病当初や治療中は私も同じような心境になりましたが、「誰にも会いたくない」とふさぎ込んでしまいます。

今回、一歩前に踏み出し多くの人が行き交う三宮の繁華街にある当店へと足を運んでくれました。「これだけ多くの方と接するご職業のご夫妻並びに大病を克服されたお主人の後遺症とも戦いながら、これだけのお客様を喜ばせている姿を見させて頂き、ものすごくパワーを頂いたように思います。今年は、ご利益あるこの場所に通わせてもらいますね!」ととてもありがたいお言葉を頂きました。まるで当店をパワースポットのように仰って頂けるのは大変光栄なことです。

これはコロナ禍でも多くの方に語りかけましたが、人間いつかは亡くなる時が来ます。なにより自らが行動し人と出会い、一日一日を創っていきます。”人は記憶で生きている”ので少しでも笑え、会話のできるそんな日々を重ね、後悔のない人生を自分で切り開いて欲しいと一人一人のお客様と良く会話しました。私は、料理を作る仕事をしていますが、それはきっかけに過ぎず、一番の仕事はお客様一人一人の人生劇場の1ページを創る仕事をしているのだなと良く思います。

これからも一人でも多くのお客様の人生が、ハッピーになるように洋食を通してお手伝い出来ればと思います。

8日~10日までお休みを頂きますが、また11日より皆様とお会いできることを楽しみにしています。今年一年多くのお客様にご来店頂ける事を願っておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

                                店  主

FeliceCarne

KOBE TOR ROAD 本店 洋食 フェリーチェカルネ ★シャトーブリアンビフカツ ★ビフカツフィレ ★神戸ビーフ     ハンバーグステーキ が、食べれるお店! 和訳:イタリア語で フェリーチェ⇒しあわせ  カルネ⇒肉 ★しあわせのお肉で    お客様がHappyに!

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